日本全国47都道府県『全国うしマップ9』【中国】
●鳥取県●
東伯牛 | 飼料は、主に干し草と配合飼料。とうもろこしや大麦、大豆粕などの原料で独自の植物性配合飼料を使っている。肉に十分な脂やうま味をのせるため、一般よりも長く肥育している。適度な霜降りと豊かなうま味が特徴。 |
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東伯和牛 | 肉骨粉は与えておらず、飼料は植物性原料で仕上げている。肉は、霜降りの程度や、歯ごたえがほどよく、肉汁がたっぷりある肉である。 |
鳥取F1牛 | 鳥取県内で肥育されたホルスタイン種(メス)と黒毛和種(オス)との交雑種。F1とは、“一代交雑種”のことで、外見はほとんど黒い毛の牛で、黒毛和種の血を多く受け継ぎ、霜降り(いわゆるサシ)と肉量ものぞめる肉用牛です。 |
鳥取牛 | エサには、牧草・とうもろこしの他、京都生協にあるろくろ豆腐のおからやエコぴかり米の米ぬかなど、食物の副産物も利用している。霜降りにはこだわらず、赤身中心の肉で、牛と人、両方の健康にこだわっている。 |
鳥取和牛 |
鳥取県内で肥育された黒毛和種。 一頭一頭手間暇かけて育てられた高級な肉用牛です。 |
美歎牛 | 肉のうまみが豊かで、赤身中心の肉。価格が一般の国産牛より3割ほど安いこともあり、人気がある。国産のエサにこだわり肉牛を飼育している。飼育期間は 18ヶ月と短い。通常はさらに4ヶ月育てて脂肪をつけるが、短い方がエサ代もかからないので、手ごろな価格で、クセのないあっさりとした肉を提供できると 考えている。エサの中心となるのはイネ。エサ専用に品種改良されたイネを自分たちで育て、牧草の代わりに牛に与えている。 |
●島根県●
出雲香味牛 | 出雲香味牛は、黒毛和牛発祥の地と呼ばれる島根県産の高級和牛。島根県では、江戸時代から田畑の肥料として、牛糞を有効利用する目的で和牛の飼育を推奨してきた。大正時代以降、和牛の改良が進み、自然環境と立地条件を活かしたストレスの少ない健康な肉牛づくりを進め、出雲香味牛は、柔らかく香味豊かな 和牛肉として名が知られている。 |
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島根和牛 | 和牛独特の味、プラス柔らかさと現代のマッチした、あっさり感の中にもコクがある味。 |
しまね和牛肉 | 性質がおとなしいので飼育しやすい。また早熟早肥で体格・体型に優れている。過去七回の全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を二度受賞するなど常に上位を 占めていて、全国的に高い評価を受けている。その肉は、鮮やかな色合いときめ細やかな霜降り肉で、深いコクと風味豊かな味わいが特徴。 |
しまね和牛かつべ | 生まれも育ちもかつべ種畜牧場です。 |
蛍と牽牛の郷(糸川牛) | 蛍が飛び交う谷川の奥の牧場で、岩盤の下からくみ上げた清らかな水を飲み、伸び伸びと育った牛です。 |
松永牛 | 繁殖から一貫生産(一部市場買い)。自家産和牛はすべてJAS牛。 |
まつなが黒牛 | 松永牧場の牛は、東京食肉市場に月間90頭、年間1100頭出荷されています。 近郊の肥育農家と共同で、益田市肉用牛生産組合で出荷しております。平成14年からは、地元島根県食肉公社にも月間30頭出荷。 |
●岡山県●
おかやま和牛肉 | 清涼な空気と青々とした牧草地に恵まれた中国産地の丘陵地を中心に飼育されています。舌にとろけるおいしさで、みずみずしく、柔らかくコクのある味わいです。 |
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作州牛肉 | 柔らかい肉質で、きれいな霜降り肉。赤みを帯びた肉である。 |
●広島県●
広島牛 | 広島は、昔から和牛の産地として有名。神石牛、比婆牛の2系統の改良を重ねた結果、「広島牛」の統一ブランドが産まれた。ジューシーで肉質が柔らかく、まろやかなおいしさである。 |
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●山口県●
皇牛 | 皇牛は、日本の肉牛のルーツといわれている天然記念物の見島牛の伝統を守り続けていく黒毛和牛。現在の肉牛は明治時代に多くの外国種と和牛を交配して作られた。見島牛は霜降りが入りやすいという性質を持っていて皇牛はその性質を受け継いでいる。 |
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山口県特産無角和牛 | 山口県でしか飼育されていない貴重な牛です。赤肉に富んでいますので、脂身の気になる方にもお勧めできます。 |
高森牛 | 配合飼料は一切使わず、単味飼料を混ぜ合わせている。おいしさを保つため、飼育環境から加工までの規則を厳しく決めていて、この研究会が定めた品質基準を満たし、周東町営食肉センターで加工処理された牛肉のみを高森牛という。良質な肉を手頃な価格で販売している。 |