仙台牛は牛枝肉規格の最高位である「A5」と「B5」しか認められない超高級ブランド牛肉です。
この厳しい条件を設定しているのは全国で仙台牛のみです。
また、仙台牛は香りや味、脂肪の甘さなどが特徴的です。
こちらの商品は、その仙台牛を整形する際にカットされた牛脂となります。
▼仙台牛とは?
仙台牛は牛枝肉規格の最高位である「A5」と「B5」しか認めない超高級ブランド牛肉です。 この厳しい条件を設定しているのは全国で仙台牛のみです。 松坂牛や神戸ビーフもこのような厳しい規格は設定していません。 また、仙台牛は香りや味、脂肪の融点、色味が抜群に良く、なかでも赤みの風味の良さが格別と言われております。 ですが、今まで大々的なブランド戦略を打ってこなかったため、知名度は松阪牛や近江牛、米沢牛などと比べると低いといえますが、ミシュランの星を獲得しているお店でもメインの素材として使用されるなど、知る人ぞ知る絶品の銘柄和牛です。 また、昭和58年、平成6年、平成13年、平成28年、平成29年に全国肉用牛枝肉共励会で最高賞である 「名誉賞」を5度受賞 するなど、まさに質・量ともに全国でトップレベルを誇っています。▼「日本三大和牛」を上回る銘柄牛
日本三大和牛と言えば、神戸ビーフ、松阪牛、近江牛です。 しかし、最近の様相は変わってきています。 というのも、松阪牛や近江牛は肉質等級が最低の「1」であってもその呼称が許されるなど、必ずしも「ブランド名=品質の保証」とは言い切れないのが現状なのです。 一方、肉質等級が4以上の米沢牛や前沢牛が登場して脚光を浴びるようになりました。 そして、そんな中で肉質等級を5に限定した仙台牛が登場したのです。 実際、市場では、品質の上では「日本三大和牛」を上回る銘柄牛と言われているのです。 ブランド牛は等級の低い肉質のものも含めたほうが流通量が増えますから、ブランドの知名度を上げることが容易になりますが、信頼度は落ちやすくなります。 逆にブランド信頼度を重視して肉質を5に限定してしまうと、知名度を得られるほどの流通量が確保しにくくなります。 では、仙台牛がなぜ肉質等級を5に限定できるかというと、「年間7,000頭以上」もの流通量を誇るからです。 肉質等級を5に絞ってこの豊富な流通量だからこそ、商品をリーズナブルに提供でき、そして日本で唯一の規格を守ることができるのです。▼仙台牛を取り扱えるのは指定店のみ
仙台牛は普通のスーパーや精肉店では買うことができません。 「仙台牛販売指定店」として認定された店でしか購入することができない、信頼と伝統を大切にしているブランドなのです。 しかし、販売指定店制度をとっていながらも仙台牛の美味しさは今や口コミで全国に広がりつつあります。 今では販売指定店は、北は北海道、南は四国まで全国数百店を数えるまでになりました。 さらに、仙台市内の高級ホテルやレストランはもとより、首都圏の一流レストランや有名ホテルで仙台牛がメニューに登場するなど、品質の高さが全国的に広まりつつあります。
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